2021-04-28 第204回国会 参議院 本会議 第19号
委員会における質疑の主な内容は、本協定締結の意義と早期国会承認のメリット、鉱工業品の貿易額ベースの関税撤廃率とその算出方法、我が国の野菜、果樹等の農産品生産への影響、中国企業等による悪意の商標登録等への取組、ミャンマーによる本協定批准への対応等でありますが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終え、討論に入りましたところ、日本共産党の井上理事より反対する旨の意見が述べられました。
委員会における質疑の主な内容は、本協定締結の意義と早期国会承認のメリット、鉱工業品の貿易額ベースの関税撤廃率とその算出方法、我が国の野菜、果樹等の農産品生産への影響、中国企業等による悪意の商標登録等への取組、ミャンマーによる本協定批准への対応等でありますが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終え、討論に入りましたところ、日本共産党の井上理事より反対する旨の意見が述べられました。
結論としまして、TPPの早期国会承認、これはやはりアメリカの批准の促進にも役に立たない、再交渉の阻止にもつながらない。結論的には、百害あって一利ないということでございます。TPPの国会承認を焦ることなく、時間をかけて問題点の解明に意を尽くして、アメリカ等の出方を見て最終的な判断をするのがやはり国益を守る国会の賢明な態度ではないかというふうに私は考えております。 以上でございます。
○高野博師君 この議定書の説明書の中で、「早期国会承認が求められる理由」というのが書いてあります。これ自体が私はよくわかりません。国会がおくらせているわけでもないのに、なぜ早くしろと言っているのか。むしろ行政の側の方がおくれていたのだと私は思っております。 その中で、(1)の方で「南極の環境等の包括的な保護に関する我が国の積極的姿勢を示す」ためにもこの批准が必要だと。
そうであるならば、この条約の締結の意義と、そして、早期国会承認を求めておるわけですけれども、どういう理由かなとも思います。私は、長い間、審議の過程でいろいろな意見をお伺いしながら、国内の諸制度も、今のところとにかく立法措置や予算措置は必要ないと言ってはおりますけれども、この審議を契機にいたしまして、さらに改善していくことが必要な部門が相当あるのではないか、こう思われるわけであります。
ですからそのことの議論をしていると時間がたってしまうのでそのことはあえて申しませんけれども、もう一つ言わせていただくと、この説明書なるものは「早期国会承認が求められる理由」に国内のことについては一行も書いてない。そして、「地球環境の保全のための国際協力に貢献するため」というふうに書いてある。これは私は一つのずれだと思います。
特に私がそのことを指摘いたしますのは、この説明書の四ページにございますように、「早期国会承認が求められる理由」として、「昭和六十年七月にケニアのナイロビで国連婦人の十年最終年世界会議が開催されることになっており、この関係でも早期にこの条約を締結することが極めて望ましい。」
外務省が今回の条約についてお出しになった説明書を見ますと、「早期国会承認が求められる理由」という項目がございまして、そこを見てまいりますと、「昭和五十五年六月、内閣総理大臣を長とする婦人問題企画推進本部において「国内行動計画後半期における重点課題として、批准のため、国内法制等諸条件の整備に努めるものとする。」」これは後半期の重点目標なんですね。五年あるのです、五年。
また、「早期国会承認が求められる理由」のところにも同じような趣旨が書いてある。つまり「この条約の目的は、我が国の憲法の精神及びこれに基づく政府の施策と軌を一にするものである。」したがって、大丈夫だというふうな趣旨なんでしょう。 そうすると、男女平等という問題は、日本国憲法では十四条、二十四条、既に規定がきちっとあるのです。
そこで、今この皆さん方の概説書を見ますと、「早期国会承認が求められる理由」というのがどうも私はわからない。「今回の改正は、中華人民共和国に対してその原子力技術の先進性に見合った地位を理事会において与える上で必要と考えられたものであり、我が国としてもその発効に貢献することが望ましい。」
ところで、十一月一日の琉球新報の投書欄におきまして、二局校生の早期国会承認は県民の願いという内容の投書があるのであります。この投書の内容の一部を朗読いたしますと、「協定に不満はあるにせよ、異民族支配から一日も早く抜け出したい気があれば、まず協定を批准し、一応復帰をから取った後に全国民的立場で、基地の縮小や撤去を考えてもおそくはない。復帰をこれ以上おくらす言動こそ断固粉砕しなければならない。」